とんがらし麺 うま辛海鮮チゲ - 日清食品 カップ麺
2021/02/27

今回食べたのは海鮮チゲということで、チゲと言えばチゲ鍋なんですがそこにラーメンが入ってるというか、まあそんなものです。
正確に言うとたぶん「チゲ」が韓国では「鍋」の意味なので、まずおかしいのがこれはラーメンであって、チゲ(鍋)ではないわけなんですけれど、これ以上検証というかツッコミというかウンチクを書くと長ったらしくなって結構時間かかりそうなのでこのへんでやめておきましょう。

NISSINのロゴが唐辛子になっています。
だいたいの企業ってロゴをいじるのってあんまやらなさそうなんだけど、この商品は唐辛子の形をした日清ロゴが楽しめます。

蓋には「辛さ調節パウダー」というスパイスの袋が貼り付けてありました。
このパウダーを入れない場合は443スコビルで、入れた場合は950スコビルとなるようです。
ちなみに、スコビル数値ですが、タバスコソースが2500スコビルくらいなので、思ったよりは辛くないんじゃなかな。
字が逆さになってますが、日清の辛さ指標は5段階中の上から二番目の4となってるようですね。
大辛です。

熱湯を入れると熱くなるので注意してお待ち下さい。
って書いてあるんですけど、こういったわかりきったことでも書かないと変な問い合わせ電話とか来ちゃうんでしょうかね。
客(想像です)「おい、カップの中にお湯を入れたら熱くなったじゃないか、どうしてくれるんだ!!」
カスタマーサービス(想像です)「すみません、注意書きにありませんでしたね。書くようにします。」
とか、こういうやり取りでもない限りこんな文章は注意書きに書かれないでしょう。
ものづくりって大変ですね。

「うま辛の秘密は唐辛子練り込み麺!」
とありますので、このとんがらし麺シリーズはもしかしたら日清の威信をかけた一大プロジェクトとして稼働しているのかもしれません。そうじゃないとこんな練り込み麺とか開発しないもんね。
塩分は4gあります。
麺とかやくで1.4gの塩分で、唐辛子を麺に練り込んではいるんですが、もしかしたら塩は練り込んでないのかもしれませんね。

さて調理ですが、お湯を入れて3分待ったあとは、まあ普通にパウダー全部入れていきます。
思ったよりもたくさん入ってないんですけど、これでも辛さは抜群です。
これをスープに溶かし込んでいくんですが、思ったよりは赤くならなかったです。
スープは辛さがとてもちょうどよくて、かやくのイカはちょっぴり歯ごたえを出してるのと、ネギの風味なんかチゲ鍋っぽい感じを出しててとても良いですね。

これが唐辛子を練り込んだ麺なんですけど、思ったほど見た目に差はなさそうな気がする。
実際にスープに浸ってるから良くわかんないだけかもしれないので、もし次回機械があったら普通の麺と比較してみたいところです。
味としては、どちらかというと激辛ラーメンってスープが辛くて麺はたいしたことないみたいなことが多いんですが、これは麺も辛いのでバランスが合ってとても良いです。
このシリーズいくつかあるんですが、次回も機会があれば食べてみようと思います。
とんがらし麺 うま辛海鮮チゲ
汗をかいた度数 ☆☆