2021/04/08

これ発売したばかりのようなんですけど、非常に気になっていたので試してみました。爆裂辛麺シリーズです。
インスタントの袋麺なんですけど、3月29日に発売されたようですが、
日清食品史上、最上級に辛くて太い! "クセ旨" な味わいが野菜と合う!
というのがコンセプトのようです。
こういった袋麺の商品って、5個とかで1セットみたいなところがあるんですけど、これは一つずつ売ってました。
リピートする人が少ないか、こんなの家族でワイワイ食べられるはずもないくらい辛すぎてやばいというマーケティングの結果がこのようなバラ売りの状況にあらわれているのでしょうか。でも、スーパーだけじゃなくてコンビニにも売ってるからだいぶみんな見たことあるかも?

今回はシリーズのうちの一つ、「激辛ラーメン」の方を食べました。
同シリーズの「韓国風 極太大盛激辛焼そば」というのがありますが、こちらも買ってありますので今度食べてみます。
さてこのシリーズは、完全なる揚げ麺の類です。さすがに金額からして妥当なものなんですけど、辛いものによくあるジャンク感が満載でとてもいい感じです。
辛味による刺激が大変強いので、十分に注意してお召し上がりください。
とありました。ああ、この表記あるのか。でました、これで辛くないやつあんまないです。つまり、激辛確定??
だいぶ期待できます。
原材料名からいくつか辛そうなものをピックアップしていきましょう。
唐辛子味噌は多分コチュジャンかな。あと、香辛料というのは唐辛子だけでなく花椒もふんだんに使ってそう。魚醤とかもう東南アジアの風味も十分に感じることができる内容になっていそうで期待大です。
食塩は6.1gです。

作り方を確認すると、とりあえずカット野菜を買ってこいみたいな感じになっています。
僕もこれを読まずに本体だけ買ってしまったので、調理まで少し時間がかかってしまったんですけど、どちらかというと生鮮野菜であるカット野菜のほうが在庫がなかったりしますので、先に野菜売り場に行って在庫チェックから行ったほうが良いかと思います。

とりあえず内容物はこんな感じです。
粉末スープと、太麺の揚げ麺。これはかなり太いので調理に5分くらいかかるのはわかります。

さて袋麺の作り方のところに記載されている「カット野菜100g」ってちょっとむつかしいところがあって、カット野菜って200gくらいとかが普通の量として販売されてるんですよね。
たくさんあっても100グラムだけ使えばいいんですけど、残しとくと痛みやすそうですから、一気に全部使いたいところ。
少なめなのを探してみたりしたところ、ラーメン用の150gの商品を見つけたのでこれにしてみますか。きくらげが入ってて得した気分。
ちなみにこれは近所の西友で買いました。

袋の裏のレシピ通りに行きます。油を引いて野菜を炒めている状況の写真です。
この写真よく見たら菜箸じゃなくて普通の長さの箸で調理してるな。といっても過激な調理じゃないし熱くは感じなかったのでまあいいか。
野菜の焼けるいいにおいする。

水を500g加えていきます。
レシピ通りだとここで沸騰するまで待ちます。

沸騰したら野菜をかき分けて麺を入れていくんですが、やっぱり野菜が多いと麺をお湯の中に入れるのが少し大変かもです。

さてここで登場するのがクセ旨コク辛粉末スープです。
この黒い袋の存在感がかなりあります。
だいたい黒いパッケージって、食べ物にあんまり使わないでしょ。到底まともじゃない感じ。

開けるとこんな色がしてるんですが、明らかに辛そうな香辛料がたっぷりです。

5分間茹でたあとは、先にお湯を丼に入れていきますが、お湯で先程の粉を溶かしていきます。
色がやばいなあ。

うわーこれは辛いぞー。
マグマみたいに熱くて辛そうなこの色!!
これだけ飲んだら死んじゃうかもしれない。

最後に麺と野菜を投入して、

できました、極太激辛ラーメンの完成です!
材料代は全部で200円くらいでしょうか。この程度で激辛が楽しめるなんて最高ですね。激辛食のコスパとしてはやすい部類かも。
しかし、湯気が充満するにつれ、辛い匂いがあたり一面プンプンです。

食べた感想ですが、とにかく、このスープが辛すぎて泣けてきます。
唐辛子がどんどん口の中で着火するように辛味をまして、ものすごい熱くなります。
調理した野菜が柔らかで、爽やかに感じるかと思いきや、辛いスープのおかげで野菜まで辛い。とにかくなんでも辛かったです。

太い麺は豚骨とかのスープだったらとても美味しくて楽しいのですが、このラーメンの場合辛味をふんだんに吸い上げているおかげで涙ながらに食べすすめること必至です。
でも最後までいただきました。激辛好きな人はこのニューカマーに期待していいと思います。
日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン
激辛度数 ☆☆☆☆☆