2021/05/26

タイトルが長すぎたんですけれど、端折る場所もわかんなかったし、このブログとしてのジャンル分けがよくわからなったので、とりあえず「納豆」というジャンルを新設して書いています。ということで今回は納豆です。
「辛くて旨い濃厚四川麻婆タレで食べる 美味~い極小粒納豆」
というのがこの商品の名前です。
ぶっちゃけ長すぎだとおもうのは僕だけではないはず。

スーパーだと納豆の売り場って専用コーナーがあったりして、ものすごい種類のものが陳列してあったりするわけなんですけれども、最近ではメーカー別というよりは、タレ別の競争になっている感じがします。
もともと、大粒から小粒、ひきわりとかこのあたりのジャンル分けが普通だと思ってたんですけど、これが大体は輸入大豆なんですけど、それでも産地別とかに発展し、それぞれ地物や産地別の競争分野でも選べて楽しい感じがあったんですが、それがさらに激化。
現在では納豆本体のそれは優劣がつけられないほど高品質化しているおかげか、付け合せのタレの種類でいろんな選考対象として幅広く展開されているある意味「新ジャンルが豊富にある」のがこの納豆業界と言っても過言ではないでしょう。
で、今回購入したこの商品のメーカーはミツカンなんですけど、ミツカンといえば酢とかポン酢のようなイメージがあるんですけれど、納豆のメーカーとしても結構大御所です。
写真の通り愛知県半田市の会社です。地元長野県からすると、日本中の位置から考えると地理的にも思ったよりは近いところにある会社ですよね。
さて納豆のトレンドですけれども、こういう流行りってメーカー主導なところもあるわけですから、「納豆はタレで選ぶ時代」なんて啓蒙はこのミツカンも行っているわけで、消費者の選考からくるものというよりはむしろ、メーカーの扇動によるところもあるかもしれないです。
もちろんミツカンは調味料について格段のノウハウがあるはずですから、こちらの方面に消費者の志向を向けさせるのは理にかなっている判断でしょう。

ということで、今回は「金のつぶ」ブランドの納豆をいただきます。
ちなみにミツカンには「金のつぶ」と「くめ納豆」あとは、「なっとういち」の3つの納豆ブランドを保持しておりますが、このうち匂いの少ない「なっとういち」ブランドは、長野県飯田市にある旭松食品から買い取っているので、このあたりわかってる人は馴染みの深いブランドを保持している会社ではあります。
金のつぶは朝日食品工業を買収したときのブランドですけれども、買収したのは四半世紀前かと思います。
結構前から納豆業界には興味があった会社ではあるはずなので、納豆における意気込みはもはや日本最大に近い企業であるはずです。
ということで、今回ご紹介する納豆を調味料によって激辛にしようとする意気込みはそれなりに期待できるものでしょう。

1セットのタンパク質が高いのはもちろんのこと、食塩0.59gとかもう塩分ほとんどなさそう。
豆板醤、花椒香味油、炒めにんにく唐辛子とか、辛いものが好きな人にとっては十分な要素が詰まっています。

※本品に豆腐、お肉は入っておりません
って書いてありますが、これはイメージ写真なので、これ全部入ってると思われたらアレなので書いてあると思いますが、実に豆腐やお肉入れたら美味しいかもしれませんね。
今回はそのままなんですけど、おもしろそうなので今度やるか考えてみます。

麻婆たれです。
これは今回の要で、これを省いたらなんもなさそう。
アレルギー表味もあるので、ちゃんとチェックする人はこのあたりちゃんと調べてください。

個人的に納豆に関してはタレを掛ける前にかき混ぜて、ある程度の粘度を確保してからタレを追加することにしています。
魯山人の方法が有名ですが、424回混ぜるのが理想でそのくらい混ぜるといいと思うんですけど、
混ぜている間に何回混ぜたかわからなくなる
のでとりあえず飽きたらやめることにしています。

このくらいですかね。100回くらいは混ぜたかな。

ここからタレを入れていきます。

これがいつもの納豆と違って実に風味があってよかったです。花椒や唐辛子の辛さが納豆に絡むんですが、納豆ってあまり辛くしにくい気がするので、タレだけで食べたとしたらだいぶ辛い味付けだとは思います。
辛くて旨い濃厚四川麻婆タレで食べる 美味~い極小粒納豆
辛さと風味が最高度 ☆☆☆☆